結城市 孝顕寺

昨日茨城県結城市の孝顕寺さまで本堂落慶・晋山結制法要がおこなわれました。
ご多分にもれず昨今のコロナ禍で規模を縮小しての法要となり今朝お礼と法要の画像をお送りいただきました。

孝顕寺は永正12年(1515)の創建で結城氏十五代結城政朝が独峰曇聚禅師を招いて開いたのが始まりとされます。
当初は永正寺と称していましたが政朝が死去すると十六代結城政勝が政朝の法名「永正寺殿宗明孝顕寺大居士」から孝顕寺と改称しています。慶長4年(1599)十八代結城秀康(徳川家康の二男)により現在地に移され七堂伽藍を造営されたそうです。

現住職さまは私が總持寺に安居した時すでに五年目の(ベテラン…)古参和尚さんで安居中大変お世話になりました。送行後も親しくお付き合いさせていただいており私の晋山式にもわざわざご随喜していただきました

このような特殊な社会情勢のなかでの大法要は大変にご苦労なされたと思いますが無事に圓成されて何よりです。おめでとうございました。

 

2021年05月17日